日刊 岡田りぽーと

鎌倉市議会議員、岡田かずのりの活動日誌です。

17時15分現在情報

 鎌倉市議会議会事務局から17時15分現在情報がその一時間後くらいに自宅FAXへはいってきました。
 台風7号の暴風圏はなくなったが21時30分頃がピークになるとのことでした。また、8時30分に設置した災害警戒本部は引き続き設置しておき、また、コールセンターも9時に設置したが、引き続き開設しておくとのことです。総勢318名の体制で警戒に当たるといいます。
 これまでの被害は崖崩れ1件で家屋に被害はないとのことです。コールセンターには土嚢の問い合わせが多いといいます。
 各地域の避難場所は玉縄小学校、小坂小学校、腰越小学校、稲村ヶ崎小学校、第二小学校、第一小学校、そして教養センターの7カ所です。
 なお、問い合わせはコールセンター=23-3000までお願いします、となっています。

接近する台風7号

気象庁予報部からの台風最新情報

横浜地方気象台

柏尾川の水位(神鋼橋)-藤沢土木管内をクリックしてください

防災情報提供センター(国土交通省)


鎌倉市総合防災課


鎌倉市消防テレホンサービス0120-24-0467 =台風に関する短いお知らせが流れています。ご活用ください。
レーダー・降水ナウキャスト(気象庁)

気象警報・注意報発表状況(関東甲信越)

神奈川県内各所のリアルタイム降水量など

 市民の声 「防災電話、フリー電話に電話のところ、9時53分波浪警報。大雨、雷、強風[注意報]を知らせ、今後情報に注意ください。5時間前のも同じ情報の提供。
 2時頃KCCにチャンネルを回したら、テロップでコールセンターが設置され電話23−3000で侵入を防ぐための土嚢をお分けします。お電話下さい、と有りました。
 行政の電話にも、土嚢を分け初めているのであれば、行政側の情報を盛り込めば、本格的に台風来襲前に、土嚢をわける内容をも合わせて電話を流せばより市民に役立つのでは。ここら辺の流し方が紋切り形、お役所仕事と揶揄されるところなのでしょう。防災行政無線は、今日は一度もありません」

台風情報

台風7号は発達しながら本土に接近しつつあります。注意が必要です。

天気概況 平成17年7月25日05時00分 気象庁予報部発表

伊豆諸島では、今日夕方から東の風が強く吹き、明日には大しけとなる
見込みです。また小笠原諸島では、南東または南の風が強く吹き、明日はじ
めにかけて大しけとなる見込みです。高波に警戒して下さい。
 日本の南海上には大型の台風第7号があって北に進んでいます。
 
 現在、関東甲信地方は、全般に曇りで、伊豆諸島方面では所々雨が降って
おり、関東甲信地方でも一部で弱い雨の降っている所があります。

 関東甲信地方の今日は、午前中は曇りで、一部で弱い雨の降る所があるで
しょう。関東地方南部では昼過から夕方、関東地方北部や甲信地方でも夜に
は本格的に雨が降り出してくる見込みです。伊豆諸島方面では終日雨が降り
やすいでしょう。

 明日は、台風が接近してくるため、雨で昼頃からは雷を伴って激しく降る
所がある見込みです。

 関東近海は、今日は波が次第に高まり、南部海域では台風からのうねりが
入り夜には大しけの状態となるでしょう。また、濃い霧のため見通しの悪い
所がある見込みです。船舶は警戒してください。



気象庁
台風第7号 (バンヤン)
2005年07月25日 06時
<実況>
大きさ 大型
強さ --
存在地域 父島の西 約500km
中心位置 北緯 26度20分(26.3度)
東経 137度 5分(137.1度)
進行方向、速さ 北北西 25km/h( 13kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s( 55kt)
25m/s以上の暴風半径 南東側 190km (100NM)
北西側 110km ( 60NM)
15m/s以上の強風半径 東側 850km (450NM)
西側 560km (300NM)
---------------------------------
<26日06時の予想>
存在地域 潮岬の南 約340km
予報円の中心 北緯 30度30分(30.5度)
東経 135度30分(135.5度)
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 35m/s( 70kt)
予報円半径 170km (90NM)
暴風警戒域 全域 330km (180NM)
---------------------------------
<27日03時の予想>
存在地域 東海地方
予報円の中心 北緯 35度 5分(35.1度)
東経 137度30分(137.5度)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 35m/s( 70kt)
予報円半径 280km (150NM)
暴風警戒域 全域 440km (240NM)
---------------------------------
<28日03時の予想>
存在地域 北日本
予報円の中心 北緯 41度55分(41.9度)
東経 143度 0分(143.0度)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 30m/s( 60kt)
予報円半径 540km (290NM)
暴風警戒域 全域 700km (375NM)
---------------------------------
台風の中心が予報円に入る確率は70%


災害対策のその後ーちいさな検証

 23日の土曜日、首都圏を中心に地震がありました。マンションにいたので、ドアを開け「ついに来たのか」と内心思いました。
 マンションで夏祭りをやっていたので火を使っていました。消防署の方が点検に来られ、初動の点検に感心しました。しかし、一方で次のようなメールをいただきました。

「行政無線が聞こえ、すぐに防災無線を補完する電話で確認のところ、防災行政無線とは違う通話が聞こえ、市民との約束が違うのでは。再度無線で流すと言いながら再度の無線はありませんでした。この街はどうなっているのかしら」

 未曾有の被害を出した昨年台風の後始末の市民点検になりました。のど元過ぎればではなく、きちんとした行政の、特に防災の対応が必要です。

亡き小佐々さんからのヒント

 『狙われた自治体』を読んでいます。クリーンセンター所長の小佐々さんが殺害されるまでの様子が描かれています。鹿沼市は鎌倉市と姉妹都市である足利市の隣の市でした。奇遇です。前任者との関係も描写されています。小佐々さんの失踪を巡ってクリーンセンター前任者は自殺しています。
 小佐々さんは問題の業者にたいしてごみをどの企業からどれだけの量を持ってきてクリーンセンターで燃やしているのかを調べるために報告書の提出を求めたため不正をする業者の怒りをかったようです。
 でも、鎌倉市でも他市のごみを持ってきている業者がいるとの新聞報道もありました。では、本当は契約業者のすべてがどの程度持ってきているのか、単なる抜き打ち調査だけではなく調査したことがあるのかどうか疑問な点も出てきます。
 ごみは「政官業暴」の癒着構造があるといいますが、鎌倉での実態はどうなのか、今後、危険地帯へ調査の興味がそそられます。
 でも、これって市民の公金が正常に使われているかどうかの調査でもあると考えます。襟を正して頑張ろう。
 公平、公正、透明性の確保がキーワードです。

地震情報

地震情報
 16時35分の地震では鎌倉市御成町では震度3。由比ヶ浜では震度4。津波発生の心配はないとの防災無線情報が入りました。

議会は行政の付属機関ではない

 議会は行政と対等・平等・牽制の二元代表制の一方の独立機関です。現実の内容は付属機関的な所がありますが、地方分権の推進と財源移譲でより独立性を形成することが求められている今日、行政のお先棒を担ぐようなまねではなく、市民代表の機関の1つとしてその品位を保つべきだと考えます。

お隣でもごみで不正が

 今日の神奈川新聞報道です。
 藤沢市の古紙問屋と横浜市の古紙回収業者が組んで1998年〜2002年までに1000万円くらい横浜市からだまし取ったと県警が調べています。
 古紙問屋が古紙回収業者に白紙の計量伝票を売り渡し、業者は架空の回収量を記入して横浜市に奨励金を申請していたといいます。回収伝票や申請書も必要だが枚数が多くて真偽のほどが調べられなかったといいます。
 問題点の改善が必要だと思います。
 鎌倉市にもごみ問題が起こっていますが、お隣も質は違えど「お金、お金、お金」に走って問題を起こしています。

アスベスト問題窓口ー環境政策課

 今日の神奈川新聞で次の報道がありました。
 アスベストによる健康被害問題が再燃していますが、鎌倉市では担当部署がないので19日に環境政策課が窓口になるよう決めたといいます。また、75年から80年築を中心に再調査を行うという。その他、鎌倉総合車両所センターについても元職員二名がアスベストが原因と見られる中皮腫で死亡しており、国鉄清算事業本部が労災認定している関係から現状と過去の健康被害についても調査するとしています。市の施設の調査も行うといいます。
 古い建物が多いので、しっかり調査し、報告をいただきたいと考えます。主な担当常任委員会は総務常任委員会です。

充電

 最近は人づきあいが多く頭がしびれていました。少し沈思黙考する必要があると考えています。埼玉県志木市長の穂坂さんは一期で退任して「地方自立政策研究所」を立ち上げるという。その著書『市町村崩壊』をamazonで購入。以下『談合しました』『日本の地方自治その歴史と未来』『新しい地方議会』を読んで、この夏は充電の予定です。 

公益通報制度について

 公益通報制度は条例としてごみ問題で事件があった栃木県鹿沼市や千代田区などすでに制定しています。若干弱い要綱などでは他県や他市などがすでに導入しています。
 法も制定され時間がたっているのですが、鎌倉市ではまだの状態です。
 公益通報制度は市政に違法や不正な行為があったとき的確に対応しようとするもので、その内容を一番知っている職員に通報してもらって、住民利益の損失や信用失墜を未然に防ごうというものです。そのために通報者の秘密を守り、人事や、給与その他の勤務条件について不利益をもたらさないようにしようとするものです。
 良識が形見の狭い職場になることを防ぐと共に住民利益が保護され透明度の高い市政が行われるようになると考えます。
 過去に鎌倉市は無傷ともいえないこともありました。今後のことを考えると市民のためにきちんと整備すべきことだと考えます。

再び大船駅西口整備について

ofnishizumenこの図面は、前の竹内市長時代に平成17年度までに都市計画決定するというものでした。そして石渡市長時代になって平成16年から17年の間に都市計画決定するといっていたのです。ところが市長選が終わった翌年の平成14年4月に大船駅西口駅前整備協議会を立ち上げました。26の短期的方策を作ろうというわけでした。その年の梅雨時から夏にかけて柏尾川の護岸工事に伴う新橋の基礎工事を県との協議で流し、さらに横浜市サイドのモノレールの再開がダイエーの経営不振からダメになりました。事実経過を追っていくと、きちんとしなければならない問題点が浮かび上がります。
 そこで三大原則を棚上げした上で26の短期的方策の中で出来るものと出来ないものを平成17年度中に選別しましようというのが今日です。
 考えなければならないことは事実上基本的な整備構想棚上げの状態で出来る所からやりましょうという形で事業が進んでいることです。三大原則(渋滞の解消とバスストップの集積、人車分離で歩行者の安全確保)の棚上げは依然として残っていて、しかも人口増加があるという事実です。
 ここのところをしっかりつかんでいないと行政にうやむやにされると考えています。
 だから、今後考えることは基本構想の中に入っていた三大原則の実施をどう考え、どう図面化するのか、そのスケジュールはどうなのかということをつかまえずして大船の西口整備計画の基本的な前進はないと考えます。また、26の短期方策との整合性や玉縄地域の面的整備との関連性も視野に入れたまちづくりの構想づくりと事業計画、事業実施などしっかりする必要があると考えています。

狙われた自治体

 『狙われた自治体』(岩波書店)はごみ行政における「政官業暴」の闇が浮き彫りにということらしい。近くの書店で購入しようかと思いましたが「売り切れ」ということでした。楽天ブックスでは送料がいらないのでネットで購入しました。
 読み終わったら感想など報告したいと思います。まじめな公務員さんは夜も寝ずに読んだとか。
 私も見習います。

大船観音前マンション計画のその後

大船観音前マンション計画のその後


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050717a 大船駅西口にある大船観音前のマンション計画について重大な関心を持っています。都市計画審議会でokが出てしまった関係から、都市計画審議会へ議員がはいれば隠れ蓑になる恐れがある関係から今後は手を引くべきだと思っています。それにしても大船では私が通う道すがら目に入ります。稜線以内に建物を低くしてもらいたいとの願いも無視されての強行建設で私自身は大変心が痛みます。景観から考えて「いくらなんでも」と思っています。
 写真を撮ってきちんとしておこうと思っていた矢先、上記のネットに行き当たりました。ご紹介しておきます。写真は7月17日現在のものです。

大船駅西口整備現況

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050717ofb 現状の西口整備事業計画内の現況の建物と今新しく建てられている建物です。先日も報告しました。さて、そうすると26の短期的方策と従来の事業計画案との整合性がとれた案の策定が必要だと考えます。従来の案がなくなったとすれば、従来の案に変わる案の策定は時間稼ぎではなくスピードアップして作成すべきと考えます。このことも過去に提案してきましたが、そのことについて検討がなされていないのが現状です。
 しっかりした案作りが必要です。
 また、現状の交通渋滞解消について市民の皆さんへ意見を求めた所、新富岡橋と大和橋への右回り交通を左回り交通にすれば、渋滞が緩和できるのではないかとの御意見と大まかな図面を頂きました。
 平成18年は岡本地域に410戸のマンションが建設し終わります。もちろん、ここのマンションはすでに完売ですから、岡本保育園の増設なども必要です。
 きちんと考えてまちづくりを進めないと、いつもの行政のように後手後手行政と指弾されます。いや、市長は替われといわれます。
 支える私は、辛さを通り越しています。
 腹を据えた政策と決断、そしてスピードが必要です。

ごみ問題に対する対応

 過日、神奈川新聞にすっぱ抜かれたごみ問題。議員のふがいなさがある意味ではすっぱ抜かれたともいえます。他市のごみを名越クリーンセンターに持ち込んでいた事件です。いろいろ聞いてみると鎌倉のごみを他市に持ち込んでいる業者はいないのか、業者同士の刺しっこはあるのか、行政が特定の業者と癒着していないのか、諸説紛々。本当はどうなのか。業者と議員と行政の絡み、利権対抗などないのか、
 厳しく行政指導した栃木県鹿沼市の環境対策部参事だった小佐々守(57)さんが2001年10月こつ然と姿を消した。そして1年3ヶ月後に暴力団関係者ら4人が拉致、殺害容疑で逮捕された。でも未だに小佐々さんの遺体が見つかっていないという。
 こういうことを考えるきっちりした対応が必要です。
 鎌倉では議会でしっかりしようと7月20日13:30から鎌倉市観光厚生常任委員会協議会が議会閉会日でも開かれます。
 責任糾明も必要だが原因究明による再発防止策がよりいっそう重要だと考えます。

石渡選対準備会

 今日、自・公・民、石渡後援会、民主、鎌倉同志会、公明、自民党の各鎌倉市議会会派の関係者が集まり、選対準備会を鎌倉商工会議所で開きました。組織や担当を決め、今後は、第一回選対会議が8月に開かれる予定です。
 民主党は石渡予定候補者からの推薦依頼を6月に受け、四区総支部で検討、県連へあげて7月5日に県連幹事会で推薦を決定しました。それを受けて民主党鎌倉市議会議員団は7月15日に石渡予定候補者と政策協定書を交わしました。
 今のところ対抗馬が出てきていませんが、市民の選択肢を複数化して選挙をきっちり意味あるものにすべきと考えます。しっかりした政策による市民選択の洗礼が必要です。
 最大野党のネットがどう動くのかが注目されます。前回は森野候補との差が3658票差、投票率は42.38%だった。この4年間の実績と今後の政策で勝負が決まると考えます。
 注目は前回候補の松尾さんの票が独自で行くのか、それとも他の候補と合流するのか、実質自主投票なのか、どこへ流れるのかということだと思います。
 鎌倉の有権者は聡明なので、今後の市民の動向、評判がアンテナとしては重要だと考えます。

斎藤つよし(参議院議員)の集い

 今日、横浜で斎藤つよし参議院議員の集いがありました。席上、岡田代表の挨拶で衆議院議員選挙が遠からずあるような話がありました。また、他の国会議員の挨拶で小泉総理の地元で斎藤さんが出馬の可能性があることが強く示唆されました。
 大変複雑な心境で聞いていました。

地球博

三菱館で、月がなかったら地球はどうなっていたかを映像でみた。人類はおそらくいなかった。そして荒涼たる地平があると仮定の映像をみました。

たるみ

 たるみの末に、気絶するような問題があぶり出されそうです。議会も行政も背筋をまっすぐにしないと、人生最後にドッカーン。
 ぬるま湯から早く出ないとゆでガエルでおさらば、というよりも、もう手遅れかも。
 つけは最後に支払わなければなりませんから、自覚的行動が必要です。変人で結構。
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