日刊 岡田りぽーと

鎌倉市議会議員、岡田かずのりの活動日誌です。

May 2005

落書きケシケシ作戦

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  今日、午後2時から高田さんのご尽力もあり、植木町内会と鎌倉ロジュマン自治会との協働による植木地区内の落書きケシケシ作戦が行われました。
 私も2時から最後の4時まで参加しました。

 その前に鎌倉の地域猫活動と題して早見芸術学園でcat netかまくらの5月祭へ参加しました。

 地域の変貌も急速です。あちこち探検が必要と感じています。

西口整備計画地への戸建て建設現場

 これが建設現場です。
 どうしてこれで、大船駅西口整備計画案が
 協議・調整といえるのでしょうか。
 鎌倉市行政のだましか、暴走です。oofuna0505a

大船駅西口駅前整備計画案は頓挫

 大船駅西口駅前の整備事業計画案は横浜市と調整中と鎌倉市行政は言っていましたが、なんと現地には戸建ての家がぼこぼこと建設中です。
 私は「大船駅西口整備計画案は頓挫した」と2002年8月に「岡田りぽーと」で指摘しました。その後も行政は協議、調整といっていましたが、何のことはない、計画断念が事実上明らかになってしまいました。
 こんな対応しかできない鎌倉市。明らかに議員にも市民にもだましのテクニックを使ったなと感じています。
 そうであればきちんとした整備事業計画案を作るべきです。なあなあ主義で26の短期的方策といって事実上逃げの手を使うのは卑怯です。
 今までのことについて深く反省してもらう必要があるし、今後の整備事業計画案を早期に作成しなければならないと思います。
 どうなってるんでしょうか。鎌倉市

優秀な古参職員は逃げちゃダメ

 優秀な古参職員の退職が続いています。
 でも、任期を残しての退職では、後に続く優秀な中堅や
若手に動揺が走ります。是非、残って頂き、指導を市民のためにお願いしたいと思っています。
 あれこれ悩みはつきないと思います。でも、公平性や公正性、透明性を望む流れは滔々としていると考えています。
 私も精一杯頑張る決意をしています。共に闘って市民が心安らかに暮らせる鎌倉を、そして市民が生き生きと出来る鎌倉を創っていきたいと考えています。出来れば日本一を目指す目玉をいくつか見つけて胸もはれるようなまちにしていきたいと思っています。
 どうか、市職員の皆さん、お願いします。

優秀な人材を逃した

 土地の暴騰の頂点、平成元年以来のつきあいをしていた
鎌倉の元市職員、松本昭さんが「まちづくり条例の設計思想」という本を第一法規から出版した。
 今は国分寺市の職員という身分になってしまった。
 鎌倉市に残るべきか、国分寺市に残るべきか、職員の交換制度(?)を利用して松本さんは悩んでいた。
 私自身は鎌倉市にいてほしいと思ったが、松本さんの総合的判断を尊重してあえて強く言わなかった。
 この損失は鎌倉市にとっても私自身にとっても大変大きいものと受け止めています。
 大変残念で悲しいと思っています。
 でも、松本さんは新天地で頑張っている。その証の一つがこの本ではないかと思っています。
 優秀な人材が1人減り2人減りという鎌倉の現実の変革に、もう少し勇気を持って立ち向かっていこうと決意しています。
 

新人は一般質問をやるべし

 6月議会はすぐに始まります。
 新人は市民の声を大いに吸収してきているはずですから、その声を背景にガンガン一般質問をして行政の市民的変革に当たるべきと考えます。
 私も一期生の時すぐに質問しました。
 time is moneyではありませんが、市民の声を行政に反映できる大きなチャンスですから、くれぐれも逃さないようにすることが大切と考えます。

鎌倉市議会の常道

 市議は市民の支持や支援で議員に。市長も直接的には市民の支持や支援で市長へ。
 でも議会の三役(議長・副議長・監査)や常任委員会の委員長などは各会派の役員選考委員会で決められます。自薦・他薦、立候補制、期数による割り振りなど役員選考委員会で決められます。その点では市民は直接関与できない仕組みになっていて、この点だけを考えると議院内閣制みたいな仕組みになっています。
 そんなわけで最大会派からまずは議長をというのが鎌倉市議会での今までの大きな流れです。変則的なこともありました。それはその都度の役員選考委員会で決められるため、無所属の松中議員が議長になったときもありました。
 大きな議会改革がその時になされました。
 もっと総ざらいして議会改革を進めるには議会改革特別委員会などを設置して問題点を総ざらいし、一次二次の改革案を示しながら改革していくことが良いと考えます。
 この点の発言は通常は各派代表者会議で提起されます。
 私は改革をもっともっと現代的に進めるべきと考えます。
 そういえば一期生で建設常任委員長になった長島さんの例もありました。

緊張感走る議会へ

 一晩寝て昨日の鎌倉市議会の会派構成について考えました。
 鎌倉市議会役員選考委員会を経て議会の三役など常任委員会の役員選考が今月19日から始まります。
 役員選考委員会の成り行きもさることながら、今後の議会は大変緊張感のある議会になると直感しました。
 内輪でいろいろ動きがあるようですが、そんなことよりも対外的アンテナをはり情報収集しないと混乱もありえると考えます。
 一期生や二期生議員は知らないと思いますが、鎌倉市議会本来の緊張感が走る議会になりそうな雰囲気です。

地方議会に政党政治

 今日、鎌倉市議会では会派届け出での締め切りでした。
 民主党、自民党、共産党、公明党、ネットワーク運動・鎌倉など会派の結成届けが提出された模様です。
 鎌倉市議会に民主党鎌倉市議会議員団の会派が出来たのは初めてですが、自民党の会派が出来たのは40年以上の古参議員も知らないという。
 鎌倉という地方議会も政党政治が始まる前兆かと疑わせます。看板を背負えば、それなりの道理、理論の展開が必要となってきます。
 今後はかなりの軋轢が鎌倉市議会でも出てくるのかなと思わせます。
 襟を今まで以上に正して議会へ望むということになると考えます。
 今までの仲良しクラブ的雰囲気は後退すると考えます。

かなめ

 岡田は要役、調整役になれとよく言われます。
調整役は突出とそうでない人との調整かなとも考えます。
 そうなると新人が突出役か?
 いずれにしても、市民に主体を置いた党建設、市民的センスを持った議員団にしていきたいと考えています。
 なにせ有権者の半分が棄権する現状では絶えざる変革、絶えざる公正性、公平性、透明性の確保が必要と考えます。
 政治は議員のためにあるのではなく市民のためにあると考えます。
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