日刊 岡田りぽーと

鎌倉市議会議員、岡田かずのりの活動日誌です。

July 2005

衆議院選は6対4でないといいますが…

 今日、民主党神奈川県連第四区総支部大会が鎌倉商工会議所で開かれました。
 総支部の方針は各種選挙に対して取り組むべき課題が挙げられ承認されました。再来年の統一地方選挙における県議選や市議選のこと、或いはそれ以前にある市議選、市長選についても確認されました。
 雑談の中で衆議院選があるのかどうかは分からないが、今のところは6対4でない方が比重大だが、はっきり断定できるまでに至っていないとのことでした。
 悩ましいと感じています。
 

里帰りと墓参り

 明日から広島へ帰省します。また、愛媛県へ墓参りに出かけます。お盆は民族移動で混雑するので、それを避けての行動です。

穂坂邦夫

 『市町村崩壊』を読みました。著者は埼玉県志木市の市長だった穂坂さん。びんたを食らった衝撃でした。
 国と地方の赤字は年々50兆円くらい増えて、今後の国家財政は破綻するだろうとは予想していましたが、本書が言うように近未来的に破綻しそうで、非常事態が訪れるとまでは自覚的ではありませんでした。今後は、大増税、行政サービスの低下、行政経費の削減は避けられず、しかも金利が5%上がるだけで国の税収を上回ることになり、破綻は避けられないといいます。
 従って明治維新以来の改革を中央政府に任せるのではなく、地方からやっていく必要があると熱っぽく語っています。筆者の現実認識と対応策の提案です。
 我が国では地方ではまだ二元代表制が確固として根付く前にすでに財政破綻しているのでシティーマネージャー性を導入し、議員も五人くらいにして住民評議会制を導入して条例や予算案をつくるなど、まちの経営を簡素、効率的にすべきと言います。
 国際比較など考えさせられる材料があります。
 骨太の自治体改革の提案と考えています。

8月初旬は墓参り

 今日は知人が病気と聞いて尋ねました。明日は植木や城廻など自治会の夏祭り。明後日は民主党第四区総支部の党大会。8月にはいってから墓参り。墓は愛媛県にある関係から墓前に向かって心の交流を図ってきます。多分、いろいろと叱られることが多いのかなと思っています。
 広島県呉市には母と妹夫婦がいますので、のぞいてきます。高齢の母のことを考えると頭が真っ白になります。
 

談合しました

 『談合しました』彩図社刊 平成17年3月25日初版。『狙われた自治体』が職員のありようなど取材した側からかかれたものでしたが、これは当の本人が書いたもので実際どうなのか、「談合とは」を実態的に知る手がかりになると思い買い求めたものです。その後、財政崩壊から市町村崩壊へ、その再生のシナリオを書いたと思われる埼玉県志木市長が書いたものを読む予定です。

狙われた自治体

 『狙われた自治体』下野新聞「鹿沼事件」取材班が書いた本を読み終えました。市長や前の市長や理事者、県議や国会議員、市会議員の有力者、そして職員の様々な姿勢、政派の関与、暴力団の関与など複雑に絡んでいた「ごみ問題」でした。地方の新聞社がよく調べてかいたと思います。下野新聞に2003年8月から翌年3月まで計70回の掲載もので、第四回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞をもらった後に加筆、再構成したものです。
 悪いと分かっていて便宜を図っていたり、それに抗して問題を問題にしてきちんとしようとしていた職員が殺された事件でした。関係者も二人自殺しています。それにしても市役所自らが行政対象暴力だけではなく、内部からも襟を正さなければいけない事件としてあると感じ入りました。

6月議会一般質問概要ーまちづくり

 自分の質問 まちづくり(05年6月議会一般質問概要)

 《大船西地域のまちづくり》

質問…石渡市長は平成十四年九月議会で実施可能な短期的方策とともに 在任中にスケジュールを伴った整備計画を示したいと答弁しているが、どう考えているか。

市長…二十六の短期的方策の残りの政策をどうするか。二十六の短期的方策だけでは機能し得ない他の部分の機能充足について 一定の方向性を出さなければならない。また、次期基本計画の中である程度形を示さなければならない。

質問…在任中、九月議会までにスケジュールを伴った整備計画を出してもらいたいが、どうか。

市長…鎌倉にとっても最重要課題の一つとして取り組んでいこうと思っている。横浜市との協議・調整には重い決意を持って臨む。九月定例会ではきちっとした計画或いはスケジュールなどお示ししたい。

質問…大船西地域全体を見渡した面的整備検討委員会を前倒しして設置する必要があると思うが、どうか。

部長…大船西地域全体のまちづくりについては短期・中期・長期の取り組みになる。次期基本計画の中で出来るだけ早い時期に設置し、地域の皆さんとともに計画づくりに取り組んでいく。

《大船駅北口周辺まちづくり》

質問…平成十八年に大船駅北口が開設されるが、鎌倉側の対応が不明確、どう考えているのか。

部長…駅前空間の整備及び駅直近地区と鎌倉芸術館周辺地区をつなぐシンボルゾーンづくりを進めていきたい。三日月街区は歩行者の安全な動線確保のために整備計画の検討をしている。

《放置自転車撤去と景観》

質問…芸術館通りの放置自転車がなくなって有り難いが、黄色いカラーコーンがある。いつ、撤去するのか。

部長…平成十八年度に商店街の皆さんの協力でカラーコーンを景観に配慮したフラワーポットに変えていきたい。

質問…平成十八年に大船駅北口が開くが、駅前の放置自転車対策はどうか。

部長…大船駅北口開設等に伴う放置自転車等の解消を図るために今年度一カ所、約四百台規模の新規駐輪場の整備を考えている。併せて横浜市に約千台規模の駐輪場整備も要請している。

《鎌倉駅と周辺まちづくり》

質問…鎌倉駅のバリアフリー化と将来的な駅舎の利便性確保について鎌倉市はどのような方針を持っているのか。

部長…鎌倉駅構内のバリアフリー化はJR東日本横浜支社具体的調整を開始した。バリアフリー化の実施では西口駅舎に一部手を入れる可能性があるので西口駅舎改築も視野に入れて調整している。

質問…鎌倉駅西口周辺まちづくり基本計画の早期実現の取り組み状況は、どうか。

部長…鎌倉駅西口整備では、市民参画組織で鎌倉駅西口周辺まちづくり基本計画の実現に向けて協議している。また、平成十七年三月に国土交通省都市地域整備局所管補助事業としてまちづくり交付金の採択を受け、今年度から平成二十一年度まで五カ年の都市再生整備計画を策定している。今年度は昨年取得した市役所前交差点用地を活用し、待機スペースの整備を実施する予定である。

質問…まちづくり交付金の利用について伺いたい。

部長…今年度は市役所前交差点改良歩行者待機スペースの整備、小町踏切の歩道整備、鎌倉駅公衆トイレ改修事業、観光案内板の整備などに交付金を適用し、約五千二百万円の国費を導入して事業実施する予定だ。十八年度以降も交付金を活用しながら事業展開していく。
                   以 上


22時で解除の方向へ

 21時に開かれた鎌倉市の災害警戒本部でコールセンターの解除、腰越小と第二小学校を残して、後は解除とのことでした。
 その後のことについては総合防災課で対応とのことです。
 お知らせします。

 台風7号への対応について関係者の皆さんに感謝します。

防災無線放送の直後はかかりにくい

 防災鎌倉の防災行政無線が言っていることは分かるが、何を言っているのか自宅内では分からない。それで直後に鎌倉市消防テレホンサービス0120-24-0467 に電話して内容を確かめようとした所、混雑してかかりにくくなっているので後からかけ直してくださいと言います。
 で、3分後くらいに再度かけるとかかりました。
 どう評価すべきか。あまり重大な気象状況でないのにかかりにくいので改善すべきと言うべきか、或いは3分後にかかったので良しとすべきか。もう少し余裕を持った回線が必要な気もいたしますが、原局はどう考えているのか。

17時15分現在情報

 鎌倉市議会議会事務局から17時15分現在情報がその一時間後くらいに自宅FAXへはいってきました。
 台風7号の暴風圏はなくなったが21時30分頃がピークになるとのことでした。また、8時30分に設置した災害警戒本部は引き続き設置しておき、また、コールセンターも9時に設置したが、引き続き開設しておくとのことです。総勢318名の体制で警戒に当たるといいます。
 これまでの被害は崖崩れ1件で家屋に被害はないとのことです。コールセンターには土嚢の問い合わせが多いといいます。
 各地域の避難場所は玉縄小学校、小坂小学校、腰越小学校、稲村ヶ崎小学校、第二小学校、第一小学校、そして教養センターの7カ所です。
 なお、問い合わせはコールセンター=23-3000までお願いします、となっています。
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