日刊 岡田りぽーと

鎌倉市議会議員、岡田かずのりの活動日誌です。

August 2005

もとのページで書き込みしています。

 ちょっと思うことがあって、もとのホームページで書き込みしていこうと思っています。
 読者の方にご不便をおかけしますが、岡田りぽーとメモ電速報のフロントページから日刊岡田りぽーとをクリックして頂けると、今日以降の記事がごらんいただけます。

あなたが市長だったら

 鎌倉のまちづくり市民懇談会が発行している鎌倉オピニオンからメールで「あなたが市長だったら」という原稿頂戴とありました。市議会議員の立場は全市的視点でと思っていても地域限定的にならざるを得ないのが通常です。
 視点を拡げて全市的立場から書けということです。
 大きな問題は借金財政の解消のために何を削って何を膨らますか、或いは国や県の補助金削減でどこを埋めるかということにならざるを得ないでしょう。
 JRの鎌倉総合車両所も来年3月で閉鎖。固定資産税やそこに働く人たちからの税収も減になるでしょう。年々減ってくる税収減といかに闘うか。そして鎌倉市の借金(約1300億円)を緑を買って増やしたが、それを補填して財政健全化へ行くにはどこを削るのかということだと思います。
 鎌倉市の大きな政策的課題は少子高齢化がまず第一。そして障害者とどう向き合うか。次にまちづくりで鎌倉全体をどのような方向性でまとめるのか。産業政策としてどうするのか。面的な区分けが必要です。とりあえず、入札制度の見直しとそこで浮いたお金を少子高齢化へ振り向けるということが必要と考えます。
 また、産業的視点からいうと大船と鎌倉の二面におけるまちづくり。ただ、そこでも藤沢や横浜と違ったまちづくりを考える必要があると考えます。自然や住居、高さや色合い、風格など横の線でつなぎ合わせたまちづくりのベースを確定する必要があると考えます。
 さらに旧鎌倉市における歴史都市としての基礎的整備が必要です。
 大船や鎌倉における拠点整備の推進も人が集まるということからキチンとすべきと思います。
 さらに実施計画における年次と金額の市民への明示が必要です。政策形成過程への市民参加と事業の進行管理も必要と考えます。職員の削減も必要です。市長選と関係ないのですが議員の削減も必要です。
 私の意見はまだ確定していないのですが、議員は15人くらいが適当とも考えます。政令指定都市の横浜市と比較すると議員は鎌倉で5人か6人程度。そうすると歳費と政務調査費など併せて考えると鎌倉の三倍くらいの持ち分があるので、議員も5人×3で15人。或いは6人×3で18人くらいが適当かなとも思います。
 さらに行政の透明性確保で公的通報制度の確定と議員等の口利き明示化も必要と考えます。
 とにかく、市民の皆さんに財政のことをきちんと説明することが必要です。いいわ、いいわで困難先送りではなく、市民にきちんと問題を提示すべきです。解決方法は一種類ではないのですから複数の解決方法も提示して市民の皆さんに判断してもらうことが必要ではないでしょうか。
 市民とのパートナーシップの形成も必要な時代ですからしっかりする必要があります。
 

マクロ的有権者の反応

 新聞やテレビは小泉流郵政民営化について衆院可決、参院否決、衆院解散、刺客送り、新党結成、参院でのアンチ小泉学習会、それに対する反発など詳細報道。
 民主はぼろ負けというのが玄人筋の話としてまことしやかに流されています。
 私がチラシ配布を通して得た有権者の感触は良くも悪くもない。唯、ご通行中の皆さん、おしなべて元気がない。この現象のマクロ的把握が必要と考えます。
 私の感じでは、国や地方の問題先送りによる借金地獄、年金破綻、増税、高齢社会対応に対する行政の貧困、日本のアジア外交のまずさ、機会均等の閉塞化とコネの横行、政・官・業の利権政治など、船底の板をめくれば、そこは深い海、今後のしっかりしたビジョンが見えないいらだちがあると感じています。
 しっかりした展望と清新な政治を指し示すことが大切と考えます。

今日は朝立ち、福祉団体との会合、首塚まつり

 今日は大船駅東口で朝立ち、そして福祉団体との会合、
夕方からは首塚まつりです。

選挙は忙しいが公務優先

 9月議会が始まります。その途中で衆議院選。でも、一般質問は?とても悩みました。でも、大船駅西口問題もあり公務優先。再び団で「みんなどうする」との問いに「やります」やはり全機発進の姿勢は変わりませんでした。市民のためにの姿勢は堅い。5機発進予定です。

輝け新人議員

 4月選挙、6月議会が終わり、すぐに9月議会。
 新人議員の内発性を大切にしつつ、緩やかな連帯のもとに団を運営してきました。幹事長の中村さんには団の要として調整に当たってもらいながら新人1人1人を大切にしながらやってきました。山田さんは優れた整理能力を発揮しながら理論派の本領を発揮しつつあります。また、渡辺さんは分析力が優れていて今後を期待されていると感じています。久坂さんは若々しい感性で私たちおじさんの衰えかけた感性を磨いてくれます。早稲田さんはあなたの声を市政にと忙しく飛び回ってます。
 議長の助川さんは重鎮らしからぬ冗談を振りまき団を和ませ、中村さんと良いコンビです。
 外圧や内紛などが今後ないとは言い切れません。でもしなやかさの中にも強靱性を持って団が幅広く成長していけるよう力を出していきたいと考えています。
 市民に喜ばれる民主党鎌倉市議会議員団の形成に努めるつもりです。 

一致結束

 昨日、民主党神奈川県第四区総支部幹事会が鎌倉市議会議員団全員が参画して開かれました。来る衆院総選挙では浅尾さん陣営と提携し、大石さんを中心に一致結束して闘うことが確認されました。
 これから大忙しです。

新任農業委員合同研修会

 8月12日午前9時から藤沢市役所職員会館3階で平成17年度 湘南地区農業委員会連合会主催の新任農業委員会合同研修会がありました。藤沢市、寒川町、茅ヶ崎市、鎌倉市からの各委員が出席しました。研修は座学で農業委員会法と農業委員の役割と題して神奈川県農業会議の業務部長 原 裕 さんから。もう一つは農地法の概要と題して県環境農政部農地課の主任主事 深澤 和美 さんから。
 農業委員活動記録ノートが配布されるなか、農業委員さん、しっかりしてくださいととれました。

玉縄自町連との会合

 先日、玉縄自治町内連合会と初めての懇談を玉縄行政センターで玉縄議員団は持ちました。
 会場では大船駅西口駅前整備の進捗状況は期間から考えてあまりにも微温的すぎ、怒りを通り越した失笑がありました。
 きちんと説明する責任が行政側にあります。9月にはスケジュールを伴った市長答弁があるはずですからと応えましたが、私自身8年待ってまだ基本的なものがきちんとしていないのは極めて問題であると考えています。もう、西口のことは聞きたくないかのような冷笑的な雰囲気がありました。でも、市民の皆さんの悲願ですから、私は負けずに馬鹿になって行政にその責任を取るよう言い続けていきます。
 負けてはいけません。何が何でもやるくらいの気構えが必要と考えています。
 また、玉縄地域全体の問題も話し合われました。ナスの跡地に続くマンションや県立高校跡地への医療施設、及び特養老人ホームのこと等も出ました。
 私はフラワーセンターのこともあり、今後の開発は進んでいくことから早期に玉縄地域の面的整備にどう関わっていくのか自治町内連合会の方でも対応の機関など考えるべきではないかなど提案をしました。

平凡な日常

oftoirew1大船駅西口にトイレがあります。ユニバーサルトイレの後ろに男性用と女性用のトイレがありますが、目につきにくいと苦情がありました。景観的にどうかと感じましたが、ユニバーサルトイレの正面ドアのところへ案内を大船駅周辺整備事務所の方にして頂きました。



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katase719a7月19日に湘南モノレールの片瀬山駅の歩行者用トンネル内の両面に手すりがつきました。電話でモノレールの会社の方にお礼の電話を入れました。お年寄りの方に少し朗報と思っています。鎌倉市行政の担当者の方にもお礼申し上げます。地元要望があったので動きました。

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