憲法に関しては改憲、護憲、創憲、論憲、加憲など市民や政党の意見が出そろいつつあります。
 とはいっても、最後は私たち市民1人1人がどう判断するかということにつきると考えます。
 講演会を一発ぶつので鎌倉市の後援を頂戴ということですから、当初どうぞといった判断でいいのではないかと考えます。ただ、その後取り消しした理由が政治的なものだからということのようですが、そうなると過去を精査して政治的なものは全部取り消してきたのかという問題も残ります。
 憲法について論じ合う、それについて後援するくらいの寛容さはあってもいいと考えます。
 今後、改憲の議論があった場合も後援していいと思います。
 その後にこれはどうもということがあれば、今後については考えさせてもらうようになるかもしれませんねというくらいの注意でよいのでは。市役所の判断が絶対ということを言い切れないのは大船駅西口整備問題を考えても分かります。揺らぎの中でやってるんでしょ。
 目くじらたててダメよダメよでは、秋の政治戦の争点造りだなと思われても仕方ありません。
 この問題について精査していないので絶対これだという意見は述べませんが、後援に対する問題があるとすれば、その条件を外したら後援するけど、どうかなど対応もきちんと話し合いの中で解決すべきと考えます。
 ちょっと大人げない硬直的対応だと感じます。
 これだけ公になった問題としては市長対応ということになると考えます。