鎌倉のまちづくり市民懇談会が発行している鎌倉オピニオンからメールで「あなたが市長だったら」という原稿頂戴とありました。市議会議員の立場は全市的視点でと思っていても地域限定的にならざるを得ないのが通常です。
 視点を拡げて全市的立場から書けということです。
 大きな問題は借金財政の解消のために何を削って何を膨らますか、或いは国や県の補助金削減でどこを埋めるかということにならざるを得ないでしょう。
 JRの鎌倉総合車両所も来年3月で閉鎖。固定資産税やそこに働く人たちからの税収も減になるでしょう。年々減ってくる税収減といかに闘うか。そして鎌倉市の借金(約1300億円)を緑を買って増やしたが、それを補填して財政健全化へ行くにはどこを削るのかということだと思います。
 鎌倉市の大きな政策的課題は少子高齢化がまず第一。そして障害者とどう向き合うか。次にまちづくりで鎌倉全体をどのような方向性でまとめるのか。産業政策としてどうするのか。面的な区分けが必要です。とりあえず、入札制度の見直しとそこで浮いたお金を少子高齢化へ振り向けるということが必要と考えます。
 また、産業的視点からいうと大船と鎌倉の二面におけるまちづくり。ただ、そこでも藤沢や横浜と違ったまちづくりを考える必要があると考えます。自然や住居、高さや色合い、風格など横の線でつなぎ合わせたまちづくりのベースを確定する必要があると考えます。
 さらに旧鎌倉市における歴史都市としての基礎的整備が必要です。
 大船や鎌倉における拠点整備の推進も人が集まるということからキチンとすべきと思います。
 さらに実施計画における年次と金額の市民への明示が必要です。政策形成過程への市民参加と事業の進行管理も必要と考えます。職員の削減も必要です。市長選と関係ないのですが議員の削減も必要です。
 私の意見はまだ確定していないのですが、議員は15人くらいが適当とも考えます。政令指定都市の横浜市と比較すると議員は鎌倉で5人か6人程度。そうすると歳費と政務調査費など併せて考えると鎌倉の三倍くらいの持ち分があるので、議員も5人×3で15人。或いは6人×3で18人くらいが適当かなとも思います。
 さらに行政の透明性確保で公的通報制度の確定と議員等の口利き明示化も必要と考えます。
 とにかく、市民の皆さんに財政のことをきちんと説明することが必要です。いいわ、いいわで困難先送りではなく、市民にきちんと問題を提示すべきです。解決方法は一種類ではないのですから複数の解決方法も提示して市民の皆さんに判断してもらうことが必要ではないでしょうか。
 市民とのパートナーシップの形成も必要な時代ですからしっかりする必要があります。